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JUDGEMENT


















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JUDGEMENT

「落ちこぼれ」達は、自然の恵みを得られる地を発見し、追っ手の気配もなくなって楽しい日々を堪能していた。
不意に神妙な面持ちでKAASHI(カーシ)が口を開いた。
「なぜ、ここに自然があるか分かるか? 昔は「 倭 」の城壁のそばにも自然はあったし、町にも緑があふれていた。町の中央に城の建立が始まった頃から、急激にエネルギーを発掘するようになり、自然はなくなっていった。今では、一面が砂漠と化している。こんなところまで、汚染しているんだよ。特権階級は、いつも自分たちが贅沢をすることだけを考え、今も汚染を繰り返している。労働階級は、城をどんどん高くすることだけが目的となり、人々の生きる目的はただそれだけとなっている。それが私達の国なんだよ。」
「KAASHI(カーシ)、ありがとう。お前に言われてここまできて、いい思いが出来た。これからは、自分たちの国をなんとかしないといけないよな。」「じゃあ、胸はって帰りますかあ。」
「大丈夫。BURAKO(ブラコ)ちゃんは、俺が守るから・」
町へと戻った「落ちこぼれ」達を待っていたのは、
「おい、城がないぞ〜。」
「なんだ、これはっ。」

●関連イラスト:TAROT

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